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ハンマーの向こう側に作業性を見出す [修理・調整]

14974328790562.jpg仕事をするうえで「作業性」という事は常に意識する必要があります。

効率・能率が上がりますし、結果もついてくれば更に良しと。


写真はグランドピアノの内部アクション。

今からハンマーの高さを揃えるところです。


で、アクションの向こう側にピアノの鍵盤蓋が置いてあります。
これも「作業性」を考えての事なんです。

 

14974328354041.jpg視点を変えて見てみましょう。

左右で見比べた時に、ハンマーの高さ(横一列の直線)の見やすさが違いますでしょ。

ハンマーは白い為、背景が白系の前で作業すると分かりにくくなります。つまり精度が欠けてしまう訳です。

そこで白いハンマーの向こう側に反対色の黒い物を置くと見えやすくなるわけです。




14974328216410.jpg正面から見て、更に定規を置いてみます。

白いハンマーの頭がちょこちょこと出てたり出てなかったり。

この様な不揃いは色々な事に影響してきますので綺麗に整えていきます。


さて、調律技術は多くの作業工程から成りますが、一つの作業をするにあたっても様々な方法やコツ等があります。

最終的に結果が上手く出せれば良いのかもしれません。
でもちょっとした事により「作業性」が上がれば、さらに良い内容と結果に繋がります。


文章:桃太郎 

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