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ピアノの地震対策 [ピアノの管理]


DSC03943.jpg
 「ピアノの地震対策で、何かできる事はないですか?」とお客様から聞かれることがよくあります。
 
ピアノはアップライトピアノでも、200Kg前後から、重いものですと300Kg近くまでありますので、やはり地震の対策を何かしたくなりますね。 
 
アップライトピアノ(縦型ピアノ)で簡単にできる方法が、地震用のインシュレーターを設置する事です。
 
まず、ピアノの前のタイヤは、写真手前の黒いインシュレーターを敷きます。金具で固定するようになっています。
 
後ろのタイヤは、白いインシューレーターを敷きます。白い部分はプラスチック製です。
大きな地震が起きると、このプラスチックが割れて、ピアノが後ろの壁に倒れかかり、前へ暴走してこない仕組みになっています。 
 
このため、ピアノの後ろに壁のある場所でないと使う事ができません。 
 
DSC03944.jpg 
私達、調律師が1人でインシュレーターを設置する時は、ピアノ専用のジャッキを使います。 
 
ジャッキは25cmくらいの小さなものですが、これでピアノを持ち上げて、片側ずつ設置していきます。
 
 
ただ、ひとつ気を付けて頂きたいのは、地震対策をしたからといって安心せずに、地震が起こったらピアノからはなるべく離れてくださいね。 
 
ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください♪ A 

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壊れかけのダンパー [ピアノの管理]

人の出入りの多い場所に置いてあるピアノ。

「公共の場所」というのは 誰でも・・・と言っても誰でもかれでもっていうのは語弊がありますが、触りやすい反面、管理を充分にしないと、時々やっかいな事になります。

14033224883240.jpg ●写真

とある場所へ調律に伺いました。

何か見慣れた白い物が、あってはならない場所に・・・。

これ・・・

どうやら、お豆腐ではありませんね。 

本来あるべき場所の様子を拝見〜

14033224952251.jpg もげてます。

 数個、です。 途中で飽きたのでしょうか。こんな物ブチブチもぎとっても 面白いはずありませんて。

さて、これで音は上手く止まっているのでしょうか。
ん!? これは案外と高音域の音の伸びが煌びやか・・・って、んな訳ありません。

音、中途半端に伸びっぱですよ。 

と、このように本来ありえない様な事が起きてしまわない為にも、管理というのは充分になさらなくてはいけません。

文:桃太郎 

 

 


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光 輝く 鍵盤の下 [ピアノの管理]

 花粉すごいですね・・・。
天気の良い日はホントに心地良い季節ですが、花粉症なので たまったもんじゃありません。

外にいますと、全身が 花粉なのか、粉まみれのような気がしてたまりません。

13946137535620.jpg 粉、といえば、鍵盤の下にキラキラ光る粉(?)が。
※写真、少し分かりづらいですが・・・

ホールのピアノの鍵盤下を掃除中に発見。

「ラメ」ですね。

おそらく、演奏者の方の、お衣装からの物でしょうか、時々 少々この様に鍵盤下が華やかになっております(笑)

使用する環境等によって鍵盤下に落ちている物は様々。

時々鍵盤下からピアノを取り巻く環境などを推測したり・・・、

意識的、無意識?性分でしょうか、、これに限らず ピアノの状態をよく観察し、想像し、追求していく事で、ピアノのちょっとした変化から 大きな「何か」をつかんでいくようになる。

調律師には、そういうものも必要なのです。m 

 


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ほっといてください! [ピアノの管理]

…面と向かってこう言われると

…若干へこみますけれども。 

 

ペトロフ
image (1).jpg

ボストン
image.jpg

鍵盤蓋の左端に金属がついておりますが、
これは、鍵盤蓋がゆっくり降りるための機構。

思いのほかゆっくりのこともありますので、
ついつい「早く早くー」と
ふたを押さえてしまいたくなります。

そこで。
「ほっといてください!」

押さえつけると、思わぬ故障や寿命を
縮める原因となってしまいますので。

…気長にお待ちください。

その前に、譜面台をきちんとしまうことをお忘れなきよう。

-w- 

 

 


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でも、音出ますよ? [ピアノの管理]

3月になりました。

花粉症とか、PMなんとか、とか飛んできます。

個人的な事をひとつ。
この時期 車検でして、ちょっと家計に負担なんですが、車は命を乗せて走り、命ある街を それこそ時速ウンkmで駆け抜けるわけです。そうですね、車の状態が悪いと 一歩間違えば大惨事・・・、日常点検の他にキチンと車検を受けて安全に心がける。大切な事でもあり当然の責任ですね。 

さぁ~て、ピ ア ノ は ど う で し ょ う ?

車は点検が法律で義務付けられてます。
先程言いました。人の生命にかかわるからです。

ところがどっこい、ピアノ調律は法的点検義務は無いです。
が、やっぱり ピアノは財産ですもの、点検である調律を定期的に行って 末永く大事に使いましょう。

13934016250480.jpg しかし、定期的に調律していましても、ご使用頻度や設置の状態、はたまた演奏される方のご要求・ご要望によっては消耗部品を交換したり、調整を もう一歩・二歩 ぐぃぐぃっと踏み込んで行う必要があります。

 他にも 例えば ご実家にあったピアノを移動して また使い始める。こんな時も、やっぱり踏み込んだ調整っていうのが必要です。

「ん?いや、音でるし 鍵盤も とりあえず動くし~、」というお考えはちょっと甘いです。

「正しい音」は出てますか?
タッチは揃っていますか?

ピアノは複雑な部品の集合体。
それはそれは精密に繊細に出来ていてビックリしますよ?

でも、「音 出るじゃん」 の一言で片づけられてしまう悲しさったらないです・・・。

調律師として伝えたい事、ピアノの素晴らしさや奥深さ、山ほどあります。
押し付けのように感じる事もあるかもしれませんが、一緒にピアノの事、もう少しだけでも踏み込んで考えてみませんか?
また違う世界がひろがるはずです。

それでは。m 

 


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