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床暖房とピアノの付き合い方 [ピアノの管理]

「床暖房を使うのですが、ピアノは大丈夫でしょうか?」といった質問がここ何年かでとても増えたように思います。対策としては、ピアノ用断熱ボードの販売がありますので、そちらをご説明させていただく場合も多いのですが、実はそれで万事解決!とも限りません。


まさに今日、社内でその話題になったのですが、暖房を使う事で部屋が乾燥してしまうというのも、大きな問題点。

床暖房の影響を心配される声に比べ、エアコンの影響を心配される声は少し減るような気がしますが、床暖房もエアコンも、どちらも使う事で乾燥しますので、やはり対策としては加湿という方法になってきます。


まず、実際にお部屋の湿度がどれくらいなのか、これを意識して頂かなければなりません。

2月8日 (1).jpg湿度計もいろいろありまして、どれがいいのか?と迷ってしまいますが、精度がより高いものを選ぶことをお勧め致します。ちなみに、当社で最近購入した湿度計は、精度±2%のものでした。意外とこの精度、ものによって違ってきますので、ぜひ確認して購入して頂きたいです。

そして欲を言えば、2つ置いて頂けると、平均値が分かりますし、何より2つの数値が極端に違っていれば、湿度計が故障した時にも気が付けますので、できましたら2つ置いて頂けるとより安心です。


ピアノにとって冬場は、40%くらいの湿度が音も良く、良い状態で使える目安かと思います。35%を下回るようでしたら、加湿をお勧め致します。


最近の家は高気密高断熱の家が多く、乾燥しているお宅が結構多いです。私も引越しを機に湿度計を複数置いたのですが、今の時期、暖房と加湿、何もしない状態で大体30%を下回っています。そこで暖房を使えばさらに乾燥していくため、加湿が必要になっていきます。


私の場合、加湿器を付けないと、部屋が乾燥し過ぎていて涙が出てくるなど、自分自身にも影響が出てきたので、加湿器を常時付けるようになりました。加湿器を使い始めてからは、40%~45%くらいを保てています。

ピアノにとって理想の環境は、人も過ごしやすい環境とはよく言いますが、湿度が高すぎても不愉快ですし、乾燥し過ぎも喉が痛い・風邪をひきやすい・涙が出るなど、やはりいいものではありませんね。


2月8日 (2).jpg当社ではこの冬、こちらの加湿器を新調しました。


パナソニック FE-KFP05(14畳用)


パナソニック FE-KFP07(19畳用)



加湿器選びに迷ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひ。


夏によく湿度の話をしますが、冬も結局のところ湿度の話になります。それだけ、ピアノへの影響が大きい問題ですので、良い状態でピアノを楽しみたい!大事に使いたい!という方、まずはお部屋に湿度計を、そして多湿のお部屋には除湿機を、乾燥のお部屋には加湿器をご用意ください。ピアノの状態が全然違ってきますよ。h

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