So-net無料ブログ作成
メッセージを送る

ピアノの弦が切れてしまっても [修理・調整]

ピアノ調律という仕事において「張弦」という作業は切っても切れない仕事です。

ピアノは弦楽器ですから何らかの原因によって弦が切れてしまう事があります。

ピアノの中をのぞいて頂くと、中音から高音は綺麗な銀色をした鋼の弦が張ってあり低音域は鋼の弦に「銅線」を巻いたオレンジ色がかった色をした弦が張ってあります。


さて、弦が切れた際(断線)新しい弦を張りますが、中音~高音の弦は持ち歩いているのでその場で張り直せますが、低音の弦(巻き線)は切れた弦に合わせて作らないといけないんですね。


ここで、通常は「巻き線製作」をしている業者にオーダーする必要がありますので、巻き線は張り直すまで期間がかかります。

DSC00702.jpg弊社では自社修理工房において「巻き線製作」が出来ますので、巻き線断線の際は直ちに対応が可能です。


巻き線製作は写真の様に職人が一本一本巻きますので熟練した技術が必要で、これは音色にも大変影響します。

他のピアノ工房にはなかなか無い特技と言えます。



さて最後に動画をひとつ。

演奏会の最中に巻き線が切れてしまうという動画です。




文章:桃太郎




スタインウェイをはじめ、ピアノのことならお気軽にご相談下さい!
→ 名古屋ピアノ調律センターのホームページへ
 共通テーマ:音楽