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ピアノの中から寛永通宝が!! [修理・調整]

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って、ちょっと言い過ぎ感はありますが、これはこれでなかなか珍しいパーツですから。

写真はとある国産ピアノのフルコンサートグランドの紙パンチング。

通常は円形の穴が空いているのですが、コチラは角ばっています。

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次の写真をご覧頂くとよく分かりますが、鍵盤をガイドするフロントピンの形状も角ばっていますね。

このピンはほとんどのピアノで滑らかな楕円形をしておりますので角があるのは珍しいです。

角がある形状ゆえに、緑色のパンチングクロスも、先程ご紹介した紙も穴が角ばっているのです。

通常は楕円のピンに円形穴のパンチングクロス(紙も)ですので、どうしても隙間が出来て回転しやすいんです。よってパンチングクロスが回転してしまいやすい事により鍵盤深さが変わってしまう恐れがあります。

この辺りをうまく解消してくれるこの角ばったデザイン。ただこの様な角穴が空いた紙やパンチングクロスが一般的では無いのでメンテナンスの際に困るというのが実際。

良くもあり悪くもありという所です。


文章:桃太郎





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