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間違い探し-鍵盤蓋編- [ピアノのこと]

突然ですが間違い探しのお時間です。デデン!!


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ヤマハ製のアップライトピアノを2台、鍵盤蓋を閉じた状態でそれぞれ写真を撮ってみました。

この2台を比べると1ヵ所だけ明らかに違う部分があるのですが…みなさん分かりますか?

ヒントは画面やや左よりの中央付近。よーく見てみてください。




どうでしょうか?簡単すぎましたかね…?







それでは正解発表。デデン!!


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画像の赤丸で囲まれた部分にご注目!ちょっと形状が違いますね。

左の画像の鍵盤蓋には何もありませんが、右の画像の鍵盤蓋には「丸みを帯びた何か」が取り付いています!


さて、この「丸みを帯びた何か」。こちらは「ソフトランディング機構」と呼ばれるものになります。

鍵盤蓋から手を離してもゆっくりと蓋が閉まってくれるという優れもので、

「突然閉まった蓋に勢いよく手指を挟まれる」といった悲劇に終わりを告げる

非常に便利で安全に配慮した機能となっています。


しかし、ヤマハのアップライトピアノでソフトランディング機構が採用されたのは1997年から。

当然それ以前のものにこの機能は備わっておりません。



『もうこの悲劇を止めることは出来ないのだろうか……』



そう思ったみなさん、ご安心ください。

後付け式の鍵盤蓋開閉補助具もございますよ!

それがこちら!デデン!!


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こちらは「フィンガード」という商品になります。

ピアノの拍子木(鍵盤の左側の平らな箇所)に両面テープで取り付けるだけで、

簡単に鍵盤蓋をゆっくり閉められるようになります!

※グランドピアノや折り畳み・スライド式の鍵盤蓋等一部取り付けの出来ないものもございます。


しかし、ゆっくり閉まるからといって雑に鍵盤蓋を閉める癖がついてしまうのは大問題。

ソフトランディング機構もフィンガードも、あくまで指挟み等を予防するための補助的な役割であることをどうかお忘れなく。


悲劇を繰り返さない為にも、鍵盤蓋は両手でゆっくり、優しく閉めてあげるのを是非習慣にしてくださいね!


おがた

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