So-net無料ブログ作成
メッセージを送る

ウナコルダとは [ピアノのこと]

夏は暑さもキツイですが、蚊が出てくるのも辛いです。

虫除け対策はもちろん、虫刺されの際には「かゆみ止め」が欲しいですね。

そうそう、ムヒとかウナコーワとか。

ところで、ウナコーワの「ウナ」とは至急電報の略語(ウナ電)だそうです。かゆみに対しすぐ効く即効性=至急、というところに掛けているそうです。

コーワはもちろん製造元の興和株式会社さんから。様々な製品でお世話になってますよね。


さて、ピアノには「ウナコルダ」というペダル機能があります。

ここでのウナの意味は「1」、コルダが「弦」という意味で、「1本弦」という事が語源になっております。


F69009A2-6251-46C6-809E-3AE715F4FA29.jpegこのウナコルダは主にグランドピアノの左側ペダルの機能で、踏むと鍵盤(内部アクション一式)が右にスライドします。

写真はハンマーと弦の関係。

ご覧のとおり弦が3本で1つの音になっております。(主に中音域から最高音域)


これが左側のペダルを踏む事で次の写真の様になります。



95C326DB-B5FA-4133-8C73-7A98582B2C81.jpeg3本弦のうち左端の弦がハンマーに対しギリギリの位置に来ました。

この結果、音色が変わりますので演奏の表現を変える事が出来ます。

なお、ハンマーの普段弦が叩かれていない位置に弦が来ますので、これによっても音色が変わるのです。


ちなみアップライトピアノでは一般的にはこの機能は無く、ハンマーの位置が前に移動する事で変化をつける様に出来ています。



ウナコルダを上手く使って表現を楽しんでみましょう。


文章:桃太郎



スタインウェイをはじめ、ピアノのことならお気軽にご相談下さい!
→ 名古屋ピアノ調律センターのホームページへ
 共通テーマ:音楽