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ピアノの中から寛永通宝が!! [修理・調整]

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って、ちょっと言い過ぎ感はありますが、これはこれでなかなか珍しいパーツですから。

写真はとある国産ピアノのフルコンサートグランドの紙パンチング。

通常は円形の穴が空いているのですが、コチラは角ばっています。

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次の写真をご覧頂くとよく分かりますが、鍵盤をガイドするフロントピンの形状も角ばっていますね。

このピンはほとんどのピアノで滑らかな楕円形をしておりますので角があるのは珍しいです。

角がある形状ゆえに、緑色のパンチングクロスも、先程ご紹介した紙も穴が角ばっているのです。

通常は楕円のピンに円形穴のパンチングクロス(紙も)ですので、どうしても隙間が出来て回転しやすいんです。よってパンチングクロスが回転してしまいやすい事により鍵盤深さが変わってしまう恐れがあります。

この辺りをうまく解消してくれるこの角ばったデザイン。ただこの様な角穴が空いた紙やパンチングクロスが一般的では無いのでメンテナンスの際に困るというのが実際。

良くもあり悪くもありという所です。


文章:桃太郎





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鍵盤のホワイトニング [修理・調整]

ホワイトニングとは、…白くする事。

ウィキペディアで調べるとこの直球回答が出てきますが、美容上の用語として用いられる事が多いようです。

C8EC9888-D245-4B43-848F-51494E887101.jpegさて、ピアノにおいて白い部分といえば鍵盤(白鍵)ですが、この白鍵の手前が黄色く(茶色く)変色してしまう事があります。と言うより「変色した」という過去形なのですが、昔のピアノで材質の問題上この様になってしまうものがあるのです。

もちろんこの鍵盤は真っ白にホワイトニング出来ますので、気になればお気軽にご相談ください。


他にも象牙鍵盤の変色も漂白してあげる事である程度綺麗に出来ます。


文章:桃太郎

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金色のこの物体は!? [修理・調整]

A6C2668C-698D-4C83-AF72-8337E2B78528.jpegこれは一体何でしょう。


普段お店か外に調律に出てる事が多い私ですが、先日当社工房に遊びに行って色々邪魔を...

ではなく、治具を取りに行ったら写真の物体が。

鈍い金色の外観がなんとも言えない風合いに。

これは「台車」なのですが、普段この台車はフレーム塗装用に使われていまして、塗装作業の度にこの台車ごと吹き付けられますのでこの様な有様に。


今までどれ程の金粉を浴びせられたのでしょうか、そしてまだまだこの先も金色ゴールドをまといゴールド聖闘士になっておくれ。






文章:桃太郎

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熟練職人による巻線の制作風景。 [修理・調整]

先日工房にお邪魔した時にちょうど巻線を制作していたので動画を撮らせてもらいました。
熟練職人しゅんすけさんによる気持ちよいほどの手際の良さをご覧ください♪


…ブログの仕様でかなり画質を落としていますが…
迷いのない手さばきが見事です!
手前みそではありますが私は工房の皆様に絶大なる信頼を寄せております。

ちなみに巻線というのは、ピアノの低音に使われている弦です。
実はピアノの弦は長さはもちろん、太さも低音にいくにしたがって太くなっています。
でも、あまり太くしすぎるとただの固い棒になって振動しにくいので、柔軟性を持ちつつ低音を出せる重さを持つ弦を作るために考え出されたものなのです。
簡単に巻いているように見えますが、一定の力加減で巻かないとまともな音が出ず、また音色も揃いません。

まさに熟練の技です[ぴかぴか(新しい)]


ところでぜんぜん話は変わりますが、2つ前の桃太郎さんのブログ。

01.jpg

さらっと読み飛ばしそうになりましたけど、ここ!

02.jpg

声!?ピアノの音じゃなくて、グールドの唸り声のような録音技師さん泣かせのあの声がはっきりしたってこと!?

…とちょっと驚きつつそれはそれで面白いなあと思った次第です。今度桃太郎さんに会ったら聞いてみよーっと♪

-w-


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鍵盤の下から音を変える方法 [修理・調整]

FE97E7EC-F90C-48F5-949B-05260EE958F4.jpeg早速ですが写真は鍵盤の下、と言うより普段鍵盤が収まっている土台の様な物で、写真の金属のピンを支点にシーソーの動きをしています。


この金属ピンが段々と汚れていく事があります。

上段写真のピンは、左右で磨く前後に分かれてますが、、、違いが分かりますでしょうか?

磨き後の方が、何となく艶やかに見え…ますよね?

コレ実際に触ってみますと、磨き前は明らかにツルッとしてなくベタついている事があります。

※基本的にピンは素手で触ってはダメです。錆びますので。

下段写真も鍵盤ピンですが、こちらの方が分かりやすいですよね。

左側の方がくすんでいます。


ちょっとした部品のちょっとした事かもしれませんが、これがタッチはもちろん、出せる音色に影響します。時に演奏者さんから音に対してご要望があった場合、このピンを磨く事で解決出来る事もあります。


文章:桃太郎




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